伊勢・広島篇
東京から伊勢,広島,愛媛と Kawasaki Ninja400R で行って来た話 2
準備に続いて本編へ。
東京から休憩しつつざっくり8時間バイクにまたがり伊勢に到着。
プランとしては、ついたら速攻寝て3時頃の涼しいうちに進もうという感じ。
途中暑さと疲れで猛烈な眠気を感じ、PAで昼寝。
不思議だよね。
コーラってたまにどうしようもなく体が欲するんだ。
結局三重に着いたのは夜8時だったか。
出迎えてくれたのはサイコパスの香り漂う相棒。
出迎えるというよりかは待ち伏せていたに近い。
エクスペンダブルズに招聘されるのも時間の問題か。
(二人してジェイソン・ステイサムが好き。ハゲマッチョカッケー)
エクスペンダブルズ (字幕版)
予定通り03:00に伊勢を出発し、誰もいない国道で紫の空を泳ぐ。
日中たっぷりと溜まった湿気たちはこの間に朝もやとなって体にまとわりついてくる。
バイクに乗ってるとそれが涼しくって気持ちいのだが、だんだん朝日が登って気温が上がるにつれてシャツが体にへばりつくようになる。
汗より先にその湿気が液体に変わってそれはもうびっしょりと。
暫く走って、お互いタバコ吸いたくて仕方なかったので一旦休憩
かつて高校生の頃好きだった子が夏は夏ポテトが一番好きって言ってたのを思い出した。
大阪を抜けて行く頃にはもう既に昼前だった気がする。
知らない土地の知らない名前を見かけると矢張りテンション上がる。
一日もちそうなサイズ感
これ2号は何が売ってるんだ?
あんまりお腹が減ったので適当に食事
どう見てもこれめっちゃうまいよって顔してる。
この辺りのトンネルを通ってる時にふと、
一体何が悲しくてこんなクソ暑い中こんな遠くまで来てるんだろうか。
とあらぬ文字列が言葉となって左脳に浮かび上がる。
ここまで既に17時間ほど走って来て、さらにまだ先へと行こうとしている最中そんなことを考えたらヤバい。
何がヤバいって帰り道想像したらうっすら泣きそうになる。
この時は幸い渋滞にも遭遇していなかったので、アホみたいに暑いフルフェイスの中で自分の曲を熱唱した。
今までに無いくらい熱唱した(笑。
廣島篇へ続く。
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