待望の二日目
夜のうちに書き溜めて昼間に公開する…そんなサイクルが続くといいのだけれど。
お待たせしました二日目の野性譚方です。
夜のうちに仲良くなった田吾作さんで、帯広神社行くと鳥結構見られるよ!
との情報をキャッチしたのでこの日は元の目的からは外れて早朝に帯広神社へ。
ちなみに田吾作のご主人、後程弊家焼肉屋へも足を運んでいただきまた遊びに行かなくては…と言う気持ちでいっぱいでございます。
そしてJST 04:00 に起床しギリギリ前が見える状態の帯広駅前のホテルを出て神社へ向かう。
どんなに早朝でもどんなにひどい天気でもお参りしている人は居るものなんだなと感心してしまう。
釣り人も似た様なものだな、と思い出す。
話に聞いていた通り、境内の中にはあちこちに生き物の気配を感じるし、視界の中をチョロチョロと動き回る生き物が目に入る。
最初の動物としてエゾリスを収めておいた。
境内の中も雪が音を吸い込み、しんとしている。
時折動物が動く音と風に煽られた枝がコソコソ話をしているくらいで、他には参拝客の雪を踏絞るような音だけが聞こえる。
都内ではなかなか見ることができなかったリアルなつらら。
小学生の頃の担任、大谷先生はアイスキャンディーだって言って食べていたって話してたな。
木々には、様々な小鳥も遊びに来ている。
明らかにMOTHERシリーズで敵キャラとして出てくる雰囲気。
ここから動物の写真が続きますのでしばらくお付き合いください…
満足である
本当はここで第一のターゲット xxx を撮影しようと目論んでいたのだが、結局この日は会えずじまい。
今日の目的は野性とはまた別のところで実は設定していたので、そちらへ長い道のりを走らせる。
途中、面白そうなスポットがあったので寄ってみたが、基本的には市街地以外には特に何もない。(当たり前だけど改めて実感した)
途中峠を越えたが、明らかに走り屋仕様のS14がズルズル滑っていて、 “ここは部外者の人間は死ぬほど慎重に走らねば….” とすくむような場所もあった。
そして、面白そうなスポットその1。(道端)
どっちをみても真っ白。
途中から吹雪いてきてリアルなホワイトアウト。
正直山であろうがなかろうがこれは怖い。
道端とは書いたものの、一応観光地になっていて “駒場 白樺並木” と言うそうな。
GLAYが歌ってくれそうな雰囲気がすごいのである。
が、しかし特にこれ以外は見渡す限り雪だけなので道端にしか見えないのもまた真実。
サイレンスズカの墓参り
実は唐突に帯広に来たのには理由があり、先の写真のキャプションでも書いているが、サイレンススズカの墓参りをしたかったのである。
1mmも競馬に興味はなかったものの、例によってウマ娘から始まり、調べているうちにリアル馬への興味が尽きなくなったパターンだ。
スズカについては書き始めるとモニターが涙で見えなくなるので割愛するが、Wikipediaで興味があれば調べてみるといい。(サイレンススズカ)
氷の峠を越え、空腹を感じながら到着。
筆者がたどり着くと墓前から出ていく車があった。
まだ元気な花が添えられているのはその人たちだろうか。
にわかもいいところだけど、生い立ちやどんな馬だったのか…調べてしまって感じ入ってしまった故に故郷を見ると目頭が熱くなるものがあった。
裏手の方には….
2日目は特に野性の収穫は0。
サイレンススズカのお墓参りができてとっても満足でした。
そしてこの晩も空腹と疲れを癒すために田吾作さんへ…